住まいる Smile

猫好きアラフォー専業主婦の雑記帳ブログです

【本の話】ずっしりと重い読了感

角田光代さんの「坂の途中の家」を読み終えました。


刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と“家族”であることの心と闇に迫る心理サスペンス。


帯を読んだだけでも



非常に重い内容だと分かりますが…


私のように、裁判員制度が始まったことは知っていても、自分にはどこか関係のない世界の話だと思っていた人にも、この作品を読めば「裁判員制度とは何か?」「どの様に裁判員裁判が進んでいくのか?」を簡単に理解することができると思います。


同時に、言葉の受け取り方や捉え方、被告人に対する印象の持ち方によって見方が変わってしまうことで、量刑を左右してしまうかもしれない面白さと恐怖を感じさせる作品でもあります。(面白さとは決して愉快という意味ではありません。)


私が母親だから?女性だから?かもしれませんが、見事に引きずられ深く引き込まれた1冊でした。


八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)


紙の月 (ハルキ文庫)

紙の月 (ハルキ文庫)


女性の感情移入度で言ったら「八日目の蝉」「紙の月」の方が個人的には断然上回ると思ったのですが…


坂の途中の家

坂の途中の家


「坂の途中の家」のずっしりと重い読了感…しばらく後を引きそうです(苦笑)


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お読み頂き、ありがとうございました。


ハル(╹◡╹)♡

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